


- 2026/09/27
- 膝の痛み,スポーツケア
- 中学生 膝の痛み すねの痛み 練習できるようになります
-

中学女子の下肢痛 初経 ホルモン分泌不安定と重なった一例
80日前から両下肢の歩行痛。中学生になり水泳部の練習量が大幅に増えた。
45日前から膝やすね内側の痛み増。冬場は筋トレやダッシュ、持久走がメイン。
30日前から近所の治療院へ。「オスグッドシュラッターとシンスプリントがあるので、痛みが引くまで安静」と言われ、1ヶ月ほど別メニューでウォーキングをしていたが、一向に引かない。
第二次性徴
小学6年で初経が起こり、3ヶ月置きの月経周期だった。最近5ヶ月間は月経が来ていない。第二次性徴というホルモン分泌の不安定な時期で、下腹部の過緊張が観られるので下肢への循環が悪くなり、自然寛解しにくい状態になっていたと思われる。またこのような体調で下肢患部のみの対症療法では回復を見込めない。
骨盤底筋を緩める方法
下肢痛を減らすために、下肢の循環改善を目指す。

マイオフェイシャルリリースという手法は、図のように手による極めて穏やかなコンタクトで、骨盤隔膜や横隔膜など表層から深層の筋膜のねじれを三次元的にとらえて解きほぐします。そして体温や組織のエネルギー代謝を高め、組織の流動性を高めます。
ホルモン分泌が安定するまで
静脈還流の改善とともに交感神経の高ぶりも薄れて、あちこちの異常な痛み、緊張が消えました。なぞっただけで痛かったスネ内側の痛みは薄れて、イスの立ち座りも身軽です。
初経後数年間は高率に月経周期の異常を伴うといわれるので、その都度、骨盤底筋などを緩めることで、ハードなトレーニングにも打ち込めると思われます。



