


顎関節は健康ですか?
顎関節は健康ですか?
顎関節で悩む症状は、口の開閉による痛み、開閉時の音、開口減少です。日常の咀嚼やあくびなどで、それまで無かった苦痛を伴う自覚症状が続けば異常となります。顎関節症に至る原因は人によって様々です。例えば食生活の乱れ、悪姿勢の習慣、過度な頚椎ボキボキ矯正、むち打ち、偏った運動、不良補綴(ほてつ)、ストレス、老化、歯ぎしりなどの単発や複数重なっていることもあります。
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このような症状
ありませんか?
顎関節症かもしれませんこのような症状ありませんか?
顎関節症かもしれません- 口を大きく開いて3本指が縦に入らない
- 食べ物を噛むと痛む
- 口の開け閉めでコクコク音がする
- 顎の周辺が痛い
- 食事をしていると顎がつかれる
顎関節症の原因は色々
顎関節症の原因は色々
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和食とは食材に限らず、食器や姿勢、作法までを含めた和文化です。お茶碗を持たないで食べる西洋文化の食事は、本来は靴を履いたままなので、例えばパンかすが床に落ちることを気にしません。日本で食パンを食べる場合、パンかすが落ちないように、お皿の上に顎を突き出す悪い姿勢が生まれます。ハードパンなど歯ごたえのあり過ぎる食品の多食も顎関節に負荷をかけます。精白小麦や白砂糖の取すぎは歯ぐきの弱体化になるので気をつけましょう。
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現代ではスマホやゲーム機などによる悪姿勢を常習や、運動不足による筋力低下は年齢を問わず増えています。前頭姿勢は筋によって下顎が後方に引っ張られ、無意識のうちに代償性の噛み締めが起こります。枕が高い、うつ伏せで寝る、足組み、横坐りなどお行儀の悪さが顎関節のアンバランスにつながることもあります。
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むち打ちや転倒、打撲などで頚椎にダメージが掛かると、筋筋膜組織の緊張や神経の流れが悪くなり、顎関節の機能が低下する場合があります。これらは身体全体の不具合を整えることで、顎関節も回復しやすくなります。スポーツによってはアンバランスな動作の繰り返しや、強い噛み締めは顎関節に悪影響することがあり、使いすぎや使い方の見直しを必要とする場合があります。
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20代、30代は身体は元気だが、姿勢や動作など身体の使い方の悪さが影響する場合があります。40代、50代になれば、関節軟骨の水分量が減って身体は硬くなり、内臓など各器官の衰えから影響しやすい傾向です。片噛みのクセのある人は40代以降の歯ぐきの弱体化にご注意を。安定剤服用や薬の副作用から症状が安定しないパターンもあります。
歯ぎしりは顎関節症ではありませんが
歯ぎしりは顎関節症では
ありませんが
歯ぎしりをする基本的な原因は、咀嚼回数が少ないことにあります。前頭姿勢が強い人ほどモグモグ噛む回数が少ない傾向です。また子供、大人関係なくストレスを抱えると歯ぎしりをする傾向にあります。例えば外で遊んだ日は歯ぎしりをせず、遊ばない日はするとか、寝る前に牛乳を飲んだ日はするとか、歯の治療に行った日だとか、長時間のパソコン作業をした日、ゲームを長時間した日とか、そういう生活事情で影響を受けることがあります。
症例のご紹介
症例のご紹介

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お悩みMさん(40代 女性 霧島市)は2ヶ月前から朝目覚めると左頸部が痛む。左下で寝ると痛みが強いのでなるだけしないよいうにしている。5ヶ月前と3ヶ月前にも同じ症状があって、その時は近所の鍼灸で落ち着いたが、今回は良くならないのでクリニックを受診した。クリニックで頸部痛と喉の違和感を伝えると、胃カメラと甲状腺は異常なしで、漢方薬を処方され、喉の違和感はだいぶ落ち着いたが、頸部の痛みは続いている。
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原因頚椎の可動検査をしていると、顎関節に違和感があったので質問すると、3年前に右の顎関節痛で歯科へ通院されていました。顎関節の検査を行うと、口の開閉時の動きの異常、咀嚼筋の過緊張を確認しました。
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施術
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顎関節の筋肉をリセット1日常生活で顎関節は気になりません。しかし、左の咀嚼筋を押すと痛みを伴う過緊張がありました。これら咬筋や翼突筋、舌骨筋などをゆるめると、頚椎の過緊張が減り、動きがスムーズになりました。
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喉のイガイガもスッキリ!2舌骨(のど仏)が左へ歪んでいます。舌骨を中心に上下に伸びる舌骨筋群は口の開閉や頚椎の動きに関係します。その奥には血管や神経、気管や食道が通る大切な筋肉です。抑制した舌骨筋群を手技で整えると舌骨がセンターに戻ってきました。
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朝が快調です!3年前は強大なストレスに悩み、無意識に噛みしめていることが多かったと聞きました。現在はそのストレスから解放されていたので、咀嚼筋や舌骨筋群を整えることで、朝の寝起きに痛みが徐々に薄れて、5回の施術で様子を観ることになりました。